室内合唱団アンサンブル・ヘーメルス

室内合唱団アンサンブル・ヘーメルスは、15〜16世紀ルネサンスの先駆者として活躍したフランドル学派の作曲家たちの作品を本格的に研究、演奏するため1986年に結成されました。団名のHEMELとはフランドルの言語(ネーデルランド語)で「天・天蓋」を意味しており、天上の響きを追究したいとの願いをこめたネーミングです。

5月14日のコンサートには、300名弱のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。兵庫県立芸術文化センター小ホールがハーモニーと暖かい拍手で包まれたことを嬉しく思います。

クリスマスコンサートは12月10日(日)に西宮フレンテ(JR西宮駅)で開催いたします。

アンサンブルヘーメルス 第35回定期コンサート

5月14日㈰2時開演

兵庫県立芸術文化センター小ホール

全席自由席 2000円


今回は宗教曲の他、1986年創立以来 初めて 日本の曲を取り上げます。皆様がよくご存知の曲ばかり…お心に届くよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〜プログラム〜

♪16世紀ルネサンスの巨匠たち

·O magnum mysterium/Byrd

·Cantate Domino/Hassler

·Auxilium meum/Passreau  他

♪ヘーメルスの日本語思考 

·からたちの花

·荒城の月/編曲·林光

·春の誕生/湯山昭

·からたちの花/編曲·林光

·赤とんぼ/編曲·増田順平

·からす/大中恩  他

フランドル後期ロマン派宗教曲

·Ave Maria/Nuffel

·Sub tuum preasidium/Nuffel  他 全22曲


メンバー一同、心地よいハーモニーを奏でられますよう、ますます精進いたします。皆様のご来場をお待ちしております。お聴きいただけるようでしたら、ここに、あるいはmessenger、ライン、メールなどでのご連絡をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

創立以来宝塚国際室内合唱コンクールで銅賞6回、神戸ヴォーカルアンサンブルコンテストで銀賞を受賞しています。’92年のベルギー演奏旅行では好評を博し、ベルギー・リンブルグ州のHasselt市の合唱団マンテリウスアンサンブルと姉妹提携するなど、ベルギーフランドルに精通した合唱団として活躍しています。

これまでルネッサンスの宗教曲・世俗曲にとどまらず、ネーデルランド語による民謡やベルギー近代の作品も多数初演、紹介してまいりました。

 練習見学、入団希望、情宣などのお問合せは、こちらからメールでご相談ください。